津和野

背高の万歳してる秋荒れ野
水門にたたずむ白鷺川の秋
夢乗せて谷間平野を走る秋
秋ゆけば列車のそばに姫リンゴ
旅ゆけば柿も色づく野山かな
稲穂田を後に残して走る秋
津和野路を列車と走る秋日和り
2時間も駅で待つ秋帰り道
秋風に小鳥なくなり駅の前
暮れなずむ車窓眺めて秋送る

                   鯉路ゆくここは津和野の秋盛り       金鯉を護衛の真鯉秋の川